- 子どものおもちゃがどんどんたまる
- 家が狭くてものを増やしたくない
- どうしたらおもちゃを減らせるの?
子どものおもちゃって気づくとどんどんたまっていきますよね。
家のスペースは限られているし、憧れのすっきりとした家に住みたい!
そんな願いを叶えるため3歳と1歳の子どもをもつママが、おもちゃを減らす4つの方法を紹介します。
おもちゃを減らしてすっきりした部屋にするコツ
おもちゃを減らすときの注意点やよくある質問も解説しているので、そちらもよかったら見てみてください。
おもちゃを捨てるだけだとまた増える理由
捨てているはずなのにおもちゃが増えてしまう4つの理由を紹介します。
- 人はスペースがあればそこにものを入れたくなる
- 子どもがおもちゃを捨てることに納得していない
- 子どもが成長し、新しいおもちゃを欲しがる
- おもちゃの選び方が間違っている
細かい内容を見ていきましょう。
人はスペースがあればそこにものを入れたくなる
人は収納スペースがあると、必要以上にモノを詰め込んでしまう「クローゼット理論」と呼ばれる心理現象があります。
私の場合もおもちゃ箱を大きくすればするほど、どんどんおもちゃが増えていきました。
収納スペースに必要以上にモノを詰め込んでしまうのは「もったいない」という気持ちや、「いつか使うかもしれない」という期待が原因と考えられています。
子育て中は「もったいない」と「いつか使うかもしれない」の連続だよね。
「人はスペースがあるとそこにものを入れたくなる」という心理が、おもちゃがどんどん増えてしまう原因の一つです。
子どもがおもちゃを捨てることに納得していない
子どもがおもちゃを捨てることに納得していないと、おもちゃが増えるうえにトラブルも増えます。
大人だって自分が大切にしていたものを勝手に捨てられたら、怒るし悲しいですよね。
小さな子どもも勝手におもちゃを捨てられたら悲しみます。そして、めちゃくちゃぐずります。
私もこっそりおもちゃを捨てたら、イヤイヤ期とあいまってえらいことになったよ。
捨てたおもちゃをまた買ったり別のおもちゃを買ったりする必要が出てくるので、子どもが納得していないのにいきなりおもちゃを捨てるのはやめましょう。
子どもが成長し、新しいおもちゃを欲しがる
子どもの成長に伴ってよろこんで遊ぶおもちゃはどんどん変わっていきます。
いつまでもガラガラやメリーでは遊んでくれませんよね。
小さなうちほどよろこぶおもちゃが変わるスピードは早いよ。
もう遊ばなくなったおもちゃは思い切って処分しないと、子供の成長にあわせた新しいおもちゃも増えて、家におもちゃがどんどんたまっていきます。
おもちゃの選び方が間違っている
子どもの年齢や好みに合わないおもちゃを選ぶと、すぐに飽きてしまい新しいおもちゃを欲しがります。
私も対象年齢とずれたおもちゃをあげたら、娘はまったく興味を示さずおもちゃ箱の底へすぐにいきました。
また対象年齢であっても、興味の薄いおもちゃは少し遊んですぐ忘れられます。
子どもの年齢や好みに合わせておもちゃを選ばないと、すぐに飽きておもちゃは増えていきます。
おもちゃを減らす4つの方法
おもちゃを減らす具体的な4つの方法を紹介します。
- おもちゃを家から出す
- おもちゃは一定の数だけ出しておく
- 子どもに合った質のいいおもちゃをあげる
- おもちゃのプロにまかせる
一つずつ見てみましょう。
おもちゃを家から出す
すでにあるおもちゃを減らすには、おもちゃを家から出すことを考えましょう。
家からおもちゃを出す方法は3つです。
- 捨てる
- 知人にあげる
- フリマサイトなどで売る
一番てっとり早いのは「捨てる」ことですが、思い出があってなかなか捨てられないおもちゃもありますよね。
そういう時は知人にあげたりフリマサイトで売ってみたりしてください。
ちょうど必要そうな友達がいなかったら、私の場合はメルカリで売ってるよ。
別の子が遊んでくれると思えば捨てるよりも気持ちが楽ですし、フリマサイトで売れればちょっぴりお金が入ってうれしいです。
紹介した方法で家にあるおもちゃを減らしてみましょう。
おもちゃは一定の数だけ出しておく
おもちゃの数が多すぎると子どもはどんなおもちゃがあるのかわからなくなって、結果的にもっとおもちゃが欲しいと言いだします。
今たくさんあるおもちゃはいったんしまって、子どもがいる場所にはおもちゃ箱に入るだけのおもちゃを出してみてください。
おもちゃの数が絞られれば子どもは集中して満足します。
親もどんなおもちゃでよく遊んでいるのか観察がしやすいので、手放すおもちゃや次に買うべきおもちゃの予想が立てやすくなります。
実際に保育士のママ友はリビングのおもちゃの数を決めて出してるんだって。
部屋も散らからないし良いよね。
子どもに合った質のいいおもちゃをあげる
子どもに合った質のいいおもちゃをあげると、おもちゃがどんどん増えるのを防げます。
質のいいおもちゃとは、子どもが主体的に楽しく遊べるおもちゃです。
- 年齢や発達段階に合っている
- 安全性・耐久性が高い
- 好奇心や創造性を刺激する
子どもの年齢や発達段階に合っていないおもちゃは、子どもが興味を持てなかったり遊び方が分からなかったりして遊ばずに放置されます。
子どもの遊びを観察しながら興味や関心に合った質のいいおもちゃを選べば、余計なおもちゃを減らしていけます。
おもちゃのプロにまかせる
忙しい親の代わりに、おもちゃのプロがおもちゃを選んでくれるサブスクがあるんです。
おもちゃを増やさないように子どもに合わせた質のいいおもちゃを選びたくても、毎日の育児に必死でそんなことまで気を配る余裕はないですよね。
私の場合、最初はがんばれても途中で息切れする未来が見えます。
おもちゃのサブスクを利用すれば、プロの力を借りておもちゃ選びが楽にできます。
- 子どもの年齢や好みに合わせて、プロが選んだおもちゃが定期的に届く
- おもちゃは返却するので家に物がたまらない
- 色々なおもちゃをコスパよく使える
おもちゃのサブスクでおすすめのサービスをまとめたので、よかったらそちらもご確認ください。
どれも同じようなサービスだと思っていましたが、各社で違った特色がありました。
おもちゃを減らすときの注意点
おもちゃを減らすときの注意点を3つ紹介します。
子どもに内緒でいきなり捨てない
子どもに内緒でいきなりおもちゃを捨てるのはトラブルの元なので絶対にやめましょう。
私は内緒で捨てちゃって、子どもが大泣きしてめちゃくちゃ大変だったことがあるよ。
おすすめなのは「子どもの見えない場所に捨てたいおもちゃを隠しておく」ことです。
1ヶ月など期日を決めて「あのおもちゃどこにある?」と言われなかったら、そのおもちゃは捨てても大丈夫です。
もし期日の前におもちゃがどこにあるか聞かれたらすぐさま出しましょう。
そのおもちゃはまだ捨ててはいけないおもちゃということです。
子どもの様子を注意深く観察する
おもちゃを減らしたいときはおもちゃで遊ぶ子どもの様子を注意深く観察してください。
必ず「最近あのおもちゃで遊んでいない」というものがあるはずです。
最近遊んでいないおもちゃは子どもが見えない場所にしまって、しばらくたって子どもがなにも言わなかったら、捨てても大丈夫です。
すこし余裕があるときは子どもに「このおもちゃはもうバイバイしてもいい?」と聞くのも良いですね。
子どもは大抵「捨てちゃダメ」って言うから覚悟して聞いてね。
おもちゃを捨てて後悔しないように、子どもの様子を注意深く観察しましょう。
「いつかはこない」を念頭に判断する
「いつかはこない」を念頭におくと、おもちゃの処分がはかどります。
生まれたばかりの0歳児と3歳児ではよろこぶおもちゃは全然違いますよね。
「いつか使うかもしれない」と思っていても子どもはどんどん成長するので、小さい時に使っていたおもちゃをまたよろこんで遊ぶことはほぼありません。
第2子や第3子の予定があればとっておいてもいいですが、具体的な「いつか」が予定にないなら処分することをおすすめします。
おもちゃを減らすときのよくある質問
おもちゃを減らすときによくある質問をまとめました。
- おもちゃは多すぎるとよくないの?
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多すぎるおもちゃは集中力の低下や片付けが苦手になるなど、子どもにいい影響を与えません。
おもちゃが多すぎることによる悪影響- 集中力が低下する
- 創造性が育まれにくい
- 片付けが苦手になる
- ものを大事にしなくなる
かわいいわが子にはついついおもちゃをたくさん与えてしまいますが、結果的に厳選された質のいいおもちゃを与えた方が子どもはよろこんで遊びます。
おもちゃのプロに頼んで子どもに合った質のいいおもちゃを選んでもらう方法もあります。
おもちゃのプロの話はこちら。
- おもちゃを減らすとどんな効果があるの?
-
おもちゃを減らすことは、子どもにとっても親にとってもメリットがたくさんあります。
おもちゃを減らすメリット- 子どもの集中力が高まる
- 子どもの創造性が育まれる
- 子どもの物を大切にする気持ちが育つ
- 部屋の片付けが楽になる
- 空間が広く使える
- 親のストレスが減る
子どもの年齢や性格に合わせておもちゃの量を調整しながら、子どもにとって最適な環境を整えてあげましょう。
おもちゃを減らす具体的な方法はこちら。
- 子どものおもちゃはいつ捨てたらいいの?
-
おすすめのタイミングは2つあります。
おもちゃを捨てるタイミング- おもちゃ箱がいっぱいになったとき
- 年末の大掃除
おもちゃ箱に入らないからといって、新しいおもちゃ箱を用意するのはおすすめしません。おもちゃがどんどん増える原因になります。
おもちゃ箱がいっぱいになったときは、もう使わなくなったおもちゃから捨てましょう。
年末の大掃除もおもちゃを減らすのにいいタイミングです。
大掃除の時期はいつもより捨てることに慣れているので、おもちゃを捨てるのがはかどります。
おもちゃを減らす具体的な方法はこちら。
おもちゃを減らす方法まとめ
おもちゃを捨てるだけだとまた増える理由と、おもちゃを減らす4つの方法を紹介しました。
- 人はスペースがあればそこにものを入れたくなる
- 子どもがおもちゃを捨てることに納得していない
- 子どもが成長し、新しいおもちゃを欲しがる
- おもちゃの選び方が間違っている
おもちゃが増える理由をみると、なかなかおもちゃが減らないのも仕方ないですね。
おもちゃを減らすのって本当に苦労するよね。
おもちゃを減らす4つの方法で一番おすすめなのが「おもちゃのプロにまかせる」おもちゃのサブスクです。
今家にあるおもちゃをがんばって減らしたら、あとは増えないようにプロの力を借りて家をすっきりした状態に保ちましょう。
おもちゃのサブスクでプロの力を借りて、苦労を手放そう!
家を片づけることに悩む時間から解放されて、ほっと一息ついてください。
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